2024年09月26日

ニュージーランドのトラウトフィッシング【レポート】

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6月の下旬にニュージーランドへトラウトを釣りにいった【アングラーズタイム】の大本編集長からレポートをいただきました。
ニュージーランドへ行く前に【大磯釣具】に寄っていただき、バルサトラッドをご購入。【アングラーズタイム】はオフショアフィッシングの専門サイトですが、大本編集長はトラウトもやる根っからの釣り人です。
ニュージーランドへ行ったあとにはグリーンランドでアークティックチャーも釣りに行きました。
うらやましい限りです…



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【ニュージーランド北島のレインボー&ブラウントラウト】レポート:大本英則

ニュージーランド北島・ムルパラをベースにしつつ、途中でファンガヌイリバーに大型を求めて遠征するというスケジュールで、トラウトルアーフィッシングを楽しんできました。釣行は6月下旬。南半球ニュージーランドの6月は秋です。そのため、産卵に絡む大型のトラウトも期待できる季節です。
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現地でのガイドは、日本人の佐藤玄さん。オークランドの空港でピックアップしてもらい、ムルパラまで玄さんの車で向かいます。参加人数が3名であれば、玄さんの車で移動が可能です。そしてムルパラのモーテルに玄さんを含め1室に宿泊。2つの寝室と、みなでくつろげるダイニングキッチンがある宿です。ニュージーランド北島のトラウトフィッシングを教えてもらいながら楽しい時間を過ごし、翌日から釣りになります。
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ニュージーランドの北島で、良いサイズのトラウトを釣るには、6〜7pのシンキングプラグがメインになります。川の様子は様々ですが、7ft前後のMLクラスのロッドに、PE0.8号〜1号、リールは2500番といった道具立てが良い感じです。フックはシングルフックを推奨。少し軸の太めの伸びないモデルが良いです。流れの中で大型がヒットした場合、流れに乗った良型トラウトの引きは強く、フックが伸びてしまうことがあるからです。また、プラグ類が多めに用意しておくことをオススメします。釣行前は、それほど数は必要ないだろうと思っていましたが、岩の間にルアーが挟まることが意外に多く、流れが強い場所では回収できないので、思いのほかロストが多かったです。ラインも岩でのスレを想定して予備を持参しておきましょう。
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さて、釣行ですが、まずムルパラ周辺で楽しみました。宿から30分ほどの釣り場です。朝8時頃に出発し、昼食のサンドイッチを購入して釣り場に向かい、夕方暗くなるまで楽しみます。釣り場は私有地の中を、許可をもらって探ったりします。道路沿いの釣り場もありますが、私有地が多く、良い釣り場も分かりにくいことから、ガイドの手配は必要となります。また、ムルパラに荷物を置き、一泊分の荷物(パンツの着替えのTシャツ)だけを持って、より大型を求めてファンガヌイリバーに遠征もしました。車で3〜4時間ほどの釣り場ですが、大型が多く、面白い釣り場でした。これらの判断、遠征先での宿泊の手配も、ガイドがいることで成り立ちます。
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釣れてくるサイズのアベレージは50〜60pですが、今回は60p後半のサイズも混じり、ガイドの玄さん曰く、良い釣果とのことでした。数は一人で一日に5本前後。バンバン釣れる感じではなく、しっかりと攻略すると釣れる感じ。それなりに難しさもあるため、釣り上げた感がしっかりと得られて面白かったです。

その攻略のひとつが、ダウンでの誘い。速く強い流れが手前にあり、その流れの対岸側へクロスでキャストし、流れの弱い部分でまずしっかりとルアーにアクションを入れて、下の層に入れ込み、ルアーを流れに乗せながら細かいアクションで誘うというもの。レインボートラウトの良型は、強い流れの下の層におり、そこにプラグを入れ込むことが釣果のカギとなることが多かったです。また、ブラウンは大岩の脇などをしっかりと通すためのキャスト精度が必要でした。

これらの攻略において、カスケットのプラグ・BALSA TRADが活躍しました。

最終日の午前中(オークランドに戻るまでの時間)は、湖での釣りも楽しみました。こちらは渓流とは違い、スプーンやクランクベイトが活躍。産卵床を作っているレインボートラウトがおり、それらにはクランクベイトが活躍しました。

海外でのトラウトゲームは敷居が高いと思われがちですが、日本人のガイドに案内してもらえることで、その不安も解消。日本のツアー会社を利用すれば、万が一のトラブル(エアーの欠航など)に対しても安心です。

なお、ニュージーランドは、ウェーディングシューズが環境に対する配慮(他の場所から植物の種などを持ち込まないように)から、ラバーソールをセレクトする必要があります。新品、もしくは綺麗に洗ってから持ち込みます。空港でのチェックもありますので、しっかりと準備しましょう。



ツアーの申し込み(航空機、ホテルの手配、ガイドの手配)は、こちらへ
アングラーズネスト(トラベルプロ)
https://www.anglers-nest.net/
posted by 伊勢原釣具(または大磯釣具) at 19:32| まあまあ日刊イセツリ通信

2024年09月16日

三湖物語でhappy

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昨日♪ 今日♪ 明日♪  変わりゆくわーたし♪
三都物語といえば、JR西日本のCMで流れていた谷村新司さんですね。
それではなく、わたくしは本日みやがせ湖(釣りはしていません)、昨日は霞ヶ浦(釣りはしていません)、一昨日は山中湖(釣りはしていません)と、三つの湖を旅していました。
それぞれの湖は季節が違ってよかったです。海よりも川よりも湖が好きなわたしなので。


昨日はhappyでした! 霞ヶ浦で行われたW.B.S.の最終戦、【バスプロサポート】さんからの依頼で同船撮影をさせていただいた大石智洋プロが、この一戦を準優勝でフィニッシュさせて年間優勝を確定させました。おめでとうございます! とても楽しい撮影時間を過ごせました! ノンボーターの中川さんも最高でした。あの、緊迫する状況で、ランディングミスなしですから。わたしは絶対にムリ。ランディングネットを使えれば難しくないんですが、W.B.Sのルールでハンドランディングです。しかも、この日は1匹が年間順位に影響するので。


詳細は動画配信されるので、それをご覧ください。とにかく、大石プロの釣りは基本に忠実。バスがいるところに影を落とさない。キャストを一発で決めて、なおかつココという場所は着水点を若干ずらして、何度も狙う。ボートから音をたてない。無音で接近。ファブルです、暗○者です。
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一昨日は山中湖。

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今日は、みやがせ湖。

とまあ、お仕事をいただいて訪れたオスマン三湖。ほぼ寝ずの三日間でしたが、ありがたいことです。昨年のこの時期はこんなに忙しかったかなぁと、調べてみたら。

今日、わたくし、誕生日でしたhappy
posted by 伊勢原釣具(または大磯釣具) at 20:58| まあまあ日刊イセツリ通信

2024年09月03日

【無料です!!】チベット食堂で飲みませんか?

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大磯『1925』の店番をしているとブラックバスとの縁を感じずにはいられない。人生100年時代として、もうその半分を越えて、そのほとんどをブラックバス釣りとかかわってきたので確信している。この魚を知ることができてほんとうによかったと。
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ブラックバスのご縁でお知り合いになった方がプロデュースする『チベット食堂・ソナム』が1日限定でラーメンかふぇ「ししまい」でオープンする。
日時は9月8日(日)で、昼の部は11時〜15時、夜の部が17時〜20時30分の営業。
店番宮澤は『1925』の営業が17時までなので、終わってからうかがおうと思っています。
ちなみに『1925』の関係者は琵琶湖の【アウトドアフェスタ】に出展中。こちらのイベントもサプライズを用意しているらしいので、ぜひ!
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モモというチベットの餃子がオススメということです。
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【無料】というのは宮澤が持ちこむ赤ワインで、『1925BAR』でも提供している【アウダシア社のアントオックス】というナチュールワインです(無料は数量限定)。
酸化防止剤として使用される亜硫酸塩を使っていないので、「ワインを飲むと頭が痛くなる」という人も、このワインなら大丈夫です!
【アントオックス】はアウダシア社の製法特許技術によって4つの天然成分のみで作られています。もちろん、化学物質は一切使用してません。
ということで『チベット食堂・ソナム』では、宮澤がいる時間帯に試飲会(といっても持ち込んだワインを一緒に飲むだけ)を行っていますので、ぜひご来店を!!

posted by 伊勢原釣具(または大磯釣具) at 09:17| まあまあ日刊イセツリ通信