最新であり、最高の傑作ができたと思います。
これ、少ない移動距離でしっかり誘えるダータースペシャルです。
使うラインも選びません。
釣りが好きな人なら、1日中ロッドを振り続けることは珍しくありません。
ちょっと釣りして、パッと釣れる。
そんな、誰でも釣れた時代は過去のことで、抜け目なく釣りをしている人が、
しっかり釣っている時代です。
これはなにもトップの釣りに限ったことではなく、
ショアフィッシングでも、川村光大郎さんや伊藤巧さんの取材をしてわかるのは、
“ここまですれば、そりゃ釣れるわな”という攻め方をしています。
もちろん、メディアに出る人なので、釣り禁止の場所で釣ることは絶対になく、
メジャーフィールドで日の出から日没までという時間内での釣りです。
釣り込んでいるトップウォーターアングラーなら、
オーバーヘッド、サイド、バックハンドでソフトボールぐらいの標的なら、
ほとんどミスなく捉えられる人も少なくありません
(ワタシのキャスト精度はフラフープぐらいですが卍←使い方間違ってます?
その前にフラフープ知らん人もいるわな)。
それでも、二日間以上、投げ続けて精度が落ちない人は林さんぐらいなんじゃないですかね。
と、今回のテストを見ていてそう思いました。林さんのポテンシャルの高さは知ってますが、
それに輪をかけてタックルのセッティングがいいんでしょうね。
ダーターに適したロッドですから、
しっかりルアーをアクションさせられる強さがあります。で、5フィート6インチ。
バランスのいいロッドであれば、
長くなって自重が増えても、長さがあるのでアクションをつけやすく、
それを活かせば疲労を感じにくいものです(ロッドが仕事をしてくれるから)。
でも、M56マイナスはむしろ長いロッドよりも疲労感がないのでは?
そのあたりの設計が、他メーカーのロッドとの決定的な違いです。
体をねじったり腕を動かすのは力を使うし、可動域が広いのでブレが生じます。
ロッドを素早く動かせてブレが少ないのが手首を使うことです。
ブレはキャスト精度の高さに影響します。
ただ、その場合にロッドが仕事をしないと手首への負担が大きく、
痛めることにも繋がります。そうならないように設計しているのが、スローテーパーのロッドです。
もちろん、既存のモデルもそのレベルに達していて、
そうでなければリリースしないのがスローテーパーです。
グラスとカーボンの違いがどーだとか、
モデルの違いがあーだ、とかも含め、ロッドの解説については、
スローテーパーブログをご覧になってください。
一切の妥協をせずに作ったロッドですから、
ここでワタクシなんぞのコウシャクはいらんでしょう。
今年の5月、7月、8月の三回、二日間〜三日半のテスト釣行に同行しました。
写真はそのテスト風景です。アシの釣りって、奥が深いっす。
キャストの精度やルアー選びが難しいのは当たり前なんですが、
エリアの選び方がシビレますね。
↓デカ雷魚のパワーに耐えてます。
ご注文は伊勢原釣具まで。
通販ページがあります。
通販のときのみ、クレジット払いが可能です。
